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ノミ・ダニ予防は動物病院がおすすめ!予防薬で感染リスクゼロの毎日を

こんにちは。
練馬区石神井町、石神井川沿いの動物病院「酒井獣医科病院」です。
 
気が付かないうちに、愛犬の皮膚にノミやダニがついていたという経験を持つ飼い主さまが多いようです。
 
自然のなかに生息しているノミやダニは、犬などの動物の皮膚に咬みついて吸血し続ける虫です。
吸血と同時に、細菌やウイルスを動物の体内に侵入させ、様々な病気の原因となります。
参照:厚生労働省「ダニ媒介感染症」より)
 
 

ノミが原因の病気と症状

ノミは、体長1.5mmから3mmまでの小さな虫で、飛び跳ねながら動物の皮膚に咬みつく特徴があります。
気温15度以上の暖かな環境を好み、一年のうち春から秋にかけての時期にもっとも活発に発生します。
 
気温が低い冬場でも、温かい室内で生き延びて繁殖を繰り返すので注意が必要です。
 
ノミが原因の病気には、アレルギー症状による皮膚炎や瓜実条虫(サナダムシ)感染症があげられます。
瓜実条虫(サナダムシ)感染症は、皮膚に咬みついているノミを口にすることで引き起こされる病気です。
 
ノミに吸血されると激しい痒みをともなうため、前足や後ろ足でしきりに体をかくようなら皮膚にノミがついていないかを確認してあげてください。
 
 

ダニが原因の病気と症状

犬などの動物に寄生するダニは、ほとんどがマダニと呼ばれる種類の虫です。
マダニの体長は3mm程度ですが、動物の体に咬みついて吸血し続けながら約1㎝ほどの大きさまでになります。
吸血し終わるまで、自然に皮膚から離れることはなく、無理に剥がそうとすると頭の部分が残ったままとなってしまうので注意しましょう。
 
マダニは、吸血と同時に細菌やウイルスを動物の体内に侵入させる特徴があります。
マダニが原因の感染症には、バベシア病や重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などがあげられます。
なかでも重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、私たち人間にも感染する可能性があり、重症化すると命の危険を伴う感染症です。
参照:厚生労働省「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について」より)
 
 

ノミ・ダニ予防は動物病院にご相談を

ノミ・ダニ予防は、普段の生活のなかでノミやダニに咬まれないような工夫が大切です。
お散歩の時にはむやみに草むらへ入らせない、こまめなブラッシングや定期的なシャンプーなどで皮膚や被毛を清潔に保つなどの方法がおすすめです。
 
ノミ・ダニ予防薬は、ノミやダニが皮膚につくのを防ぐのはもちろん、すでに咬みついているノミ・ダニを駆除する効果があります。
ノミ・ダニ予防薬には、滴下タイプや錠剤タイプ、チュアブルタイプが一般的です。
どのタイプの予防薬にするかは、愛犬の好みや体質にあわせて選ぶと良いでしょう。
 
酒井獣医科病院では、飼い主様と相談しながらワンちゃんに最適なノミ・ダニ予防薬を提案させていただいております。
ノミ・ダニ予防薬に関する疑問やご質問はお気軽にご相談ください。
 


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