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【石神井のペットクリニック】猫も膀胱炎になる?何度もトイレに行くときは動物病院へ

こんにちは。
練馬区石神井町、石神井川沿いの動物病院「酒井獣医科病院」です。
 
膀胱炎は、猫によくみられる病気の一つとして知られています。
愛猫が何度もトイレに行く姿を見かける場合、もしかしたら膀胱炎かもしれません。
 
今回は、猫の膀胱炎についてお話します。
 
 

猫の膀胱炎とは?

膀胱炎とは、何らかの原因で膀胱に炎症を起こしている状態をいいます。
よく見られる症状は、何度もトイレに行く、少量しか排尿しない、尿に血が混ざるなどです。
 
猫が膀胱炎になる原因として、最も多いのは特発性膀胱炎で、ストレスが関係していると考えられています。
そのほか、膀胱結石や細菌感染、膀胱の腫瘍などが原因として挙げられるでしょう。
 
動物病院では、尿検査や画像検査(レントゲン検査やエコー検査)などを行い、膀胱炎の原因となっているものがないか確認します。
とくにオス猫では、膀胱炎だと思っていたら、尿が出なくなる尿道閉塞だったというケースもあるため、早期の受診が大切です。
 
 

膀胱炎になったときはどうする?

猫が膀胱炎になったときは、内服や注射での投薬、療法食の利用のほか、原因に合わせた治療が行われます。
とくに猫に多い特発性膀胱炎では、ストレスの原因となりやすいトイレ環境の見直しが大切です。
トイレや猫砂に不満があると、排尿するのを我慢する傾向があるので、猫が好むものに変えてあげましょう。
 
また、猫の膀胱炎の予防法として、水飲み場を増やす、こまめに水をかえる、ウェットフードを組み合わせるなど水分摂取量を増やす工夫がおすすめです。
さらに、肥満になると膀胱炎を発症しやすいので、体重の心配があるときは獣医師に相談しましょう。
 
 

猫の膀胱炎治療は動物病院へ

猫が何度もトイレに行くときは、膀胱炎の可能性があるので動物病院を受診しましょう。
膀胱炎を繰り返さないように、トイレ環境の見直しや水分摂取量を増やすなど自宅でもできる予防をすることが大切です。
 
練馬区石神井の動物病院「酒井獣医科病院」では、猫にも優しい診療を心がけています。
飼い主様とよく話し合って治療方法を決めていくので、安心してご来院ください。
 


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