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【練馬区石神井の動物病院】犬の目が白くなったら白内障かも!早めの受診が大切

こんにちは。
練馬区石神井町、石神井川沿いの動物病院「酒井獣医科病院」です。
 
愛犬の目が白くなってきたら心配ですよね。
もしかしたら白内障?と気になっている飼い主さんもいるかもしれません。
 
白内障は目が白くなるだけでなく、目の炎症や緑内障などの合併症リスクもあるので、早期の受診が大切です。
今回は、犬で見られる白内障についてお話します。
 
 

犬の白内障はどんな症状が出るの?

白内障は、レンズの機能をもつ水晶体が白く濁り、視力の低下が起こる病気です。
 
白内障になっても、片目だけ、または初期の状態であれば、はっきりとした症状が見られないこともあります。
しかし、病気が進行すると、物にぶつかりやすくなる、壁伝いに歩く、段差につまづく、散歩に行きたがらないなどの症状が見られるようになります。
また、水晶体の白濁が徐々にはっきりとしてくるため、飼い主さんも愛犬の目の変化に気づきやすくなるでしょう。
 
そのまま放置してしまうと、ぶどう膜炎や緑内障、網膜剥離といった合併症を引き起こす恐れがあります。
また、合併症によっては、犬が目に痛みを感じるケースもあるので、愛犬の目をよく観察して早期に目の異変に気付くことが大切です。
 
 

犬が白内障になったらどうするの?

眼科検査により白内障と診断された場合は、状況に応じて治療が行われます。
 
白内障の初期段階は点眼薬を使用した治療を行うことがあるものの、完治をめざすためには手術が必要です。
しかし、すべての白内障で手術を行うわけではなく、合併症などにより視力回復が望めない場合や、麻酔のリスクが高い場合は手術を実施しません。
しかし、手術をしない場合でも、合併症の治療や予防のために点眼薬を使用したり、定期的に目の診察を受けたりする必要があります。
 
また、犬の視力が低下したときは、大きな音を出さない、声をかけてから触る、物の配置を頻繁に変えない、段差をなくすなど日常生活でも配慮してあげましょう。
 
 

愛犬の目が白いときは動物病院へ

犬の場合、若年性の白内障が多くみられます。
 
先天性 : 生まれた時から
若年性 : 6歳未満で発症
加齢性 : 6歳以上で発症
 
人の場合は、多くの場合は、加齢に伴い白内障に罹患しますが、犬の場合は、若年性も多くみられます。
愛犬の目に少しでも異変を感じたら、動物病院を受診しましょう。
目の白さや濁りは、白内障だけでなく他の目の病気が関係していることもあるので、早期発見・治療が大切です。
 
練馬区石神井の動物病院「酒井獣医科病院」では、犬の白内障の診察を行っています。
愛犬が白内障かもしれないとお悩みの飼い主さんは、ぜひご相談ください。
 


酒井獣医科病院の眼科診療について >